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休職中の過ごし方 — 赤坂心療クリニック

リワークとは

Rework(リワーク)の定義

比較的長期に休業していた方が、再び働き始める前に、復職のために準備を行う「リハビリテーション」のようなものです。

どこで受けられるの?

公的には障がい者職業センターなどで実施されています。現在は個人で申し込み可能で、本人が相談して主治医の意見書を提出して開始します。精神科病院やクリニックでも受けられますが、医療機関での自己負担は通常の外来より高くなります。自立支援医療申請により負担が3分の1になります。

リワークで何をするの?

オフィスワーク類似作業・パソコン入力・認知行動療法・自己主張訓練・ミーティング・体操スポーツ・社会技能訓練などを、午前午後に分けて実施します。

自主リワークとは

施設を使わず、自分でできるリワーク

施設でリワークを行わない方、または「復職前に準備したい」「意欲が回復しない」方向けの、自分でできるプログラムです。以下に段階的なステップをご紹介します。

段階的なステップ

1
まずはカフェからはじめましょう

自宅療養で外出が困難になりやすいため、カフェから始めることをお勧めします。無関心な人目がある環境が重要です。週1回の午後訪問から開始し、徐々に回数を増やしていきましょう。

2
図書館にも行きましょう

カフェの回数を増やし、午前中への移行を進めた後、図書館の利用をお勧めします。運動や通勤練習にもなります。居心地の良い場所を複数見つけることが大切です。

3
新聞を活用しましょう

まず「見る」ことから始め、見出しや興味のある記事を流し読みして活字に慣れましょう。慣れてきたらコラムの読書へと進みます。

4
仮想出勤してみましょう

起床時間を調整し、通勤可能な時間帯に起きるよう生活リズムを整えます。復職1〜2週間前に会社周辺まで足を運んでみましょう。気分の悪化や不安が強い場合は、さらに1ヶ月の準備期間が必要です。

5
接客業・営業職の方は?

店員との会話練習により接客スキルを学び、会話パターンを振り返ることが有効です。複数の店舗を訪問して営業体力を養成しましょう。復職前には午前午後それぞれ2時間の会話能力を目指します。

1日の過ごし方のヒント

午前中の過ごし方
  • 平日は同じメニューで過ごす
  • 新聞・雑誌で活字に慣れる
  • パソコンで日記やタスクを作成する
  • オフィスワーク類似作業を行う
午後の過ごし方
  • 新聞記事での思考練習
  • 病気に関する知識の習得
  • 運動による筋力回復
  • 自己主張方法の学習
  • 接客体験・会話練習
  • ストレス要因の分析

睡眠のリズムを保ちましょう

治療の改善には、規則正しい睡眠リズムの確保が不可欠です。

毎日ほぼ同じ時刻に就寝・起床する(土日も平日と同じ時間に)

最低6時間、できれば7〜8時間の睡眠を確保しましょう。朝日を浴びることで体内リズムが整い、回復を助けます。

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